私たちは養殖業者から直接仕入れた原珠を一貫して自社で加工しています。真珠の選別から最終の製品仕上げまで、様々な工程を経て真珠製品が出来ますが、工程毎にチェック項目を設け、納得のいく品質基準になるまで徹底的に改善を図ります。一貫した自社加工を行うことで、細部まで徹底した管理ができ、安定した品質を保証しています。真珠を十分に選別し、その真珠を余すことなく、品質を最大限に活かす加工を施すことで、競争力のある高品質な商品を生み出しています。
仕入れたロットはまず最初に用途別に選別されます。 真珠の品質を確かめながら、丁寧に詳細に選別することで、良いものはより美しく、その品質に最適な用途へと振り分けます。 この選別の作業は長年真珠を扱っている社員でも難しく、真珠への深い知識と経験が必要です。
一貫した自社加工を行うことで、細部まで徹底した管理ができ、高い品質水準を維持することが可能になっています。仕入れや販売と連携しながら加工の進捗を共有することで、販売機会を逃さないよう優先順位をつけながら加工を行っています。また自社で一貫して加工しているため、お取引先様からの急な要望にも迅速に応えることが可能です。
真珠を見る目や高度で繊細な加工技術は簡単に習得できるものではありません。真珠を見る目は長い時間をかけて、真珠に携わることで養われる為、熟練の社員に教わりながら簡単な加工から始め、複雑な加工や繊細な作業を経験していきます。高度な技術が絶えることのないよう、技術の継承にも力を入れています。
私たちは自社でデザインをする、オリジナルのジュエリーの制作も行っております。 真珠は一粒一粒特徴が異なります。その真珠が持つ魅力を最大限に引き出すために、様々な角度から検証し、デザインを創りあげていきます。 私たちにとって数あるうちのひとつの製品でも、お取引先様やその先の一般の消費者様からすると、一品一品にそれぞれの物語があります。 その事を忘れずに、品質に妥協することなく一つ一つの製品を創り上げています。
私たちは生産者の方のご協力の下、養殖場研修を定期的に行っております。 挿核の体験や貝の管理など、真珠が形成される過程について研修を行うことで、真珠の出来る仕組みやテリなどについて深く考察し、より深い知識を獲得することで、真珠の加工技術の向上に繋げています。
展示会では、加工部の社員も販売の現場に立ちます。これにより、自分たちが作った製品がどのように販売されているのかを直接知ることができます。販売の現場で得た経験やお取引先様からのフィードバックは新たなアイデアをもたらし、品質の向上や新たな商品の開発につながります。 最終的にそれらの経験を商品に還元することで、お取引先様の満足度の向上にも役立っています。
国内外で開催される国際宝飾展に出展しております。 展示会の年間スケジュールはこちらからご確認頂けます。
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