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真珠産業のこれから
-業界発展の為の活動報告-

現在、社長の大神は、業界の中核団体である日本真珠振興会の連携強化協議会の輸出拡大戦略部会の委員を務め、日本真珠輸出組合の理事も務めております。
組合活動を通じて業界発展の為、様々な活動を行っております。

農林水産省の輸出重点品目

農林水産省の輸出拡大戦略の一環で真珠が輸出重点品目に指定されました。農林水産省の補助金を活用して、日本真珠振興会が主催し日本真珠輸出組合が運営するジャパンパールフェアを開催し、輸出拡大に寄与しております。

真珠の集積地を日本に

真円真珠が発明されて以来、長らく日本は真珠の集積地でありましたが、ここ20年ほどはその地位を香港に持っていかれておりました。

再びその集積地の地位を日本の神戸に取り戻すべく、コロナ以前に香港で開催されていた南洋真珠の生産者の入札会を日本で開催し真珠の貿易流通の発展に寄与しています。

ASEANにおける真珠の関税が撤廃

ASEANにおける真珠の関税が段階的に引き下げされ、撤廃の方向へ向かいました。関税撤廃により今後ますます輸出が拡大できると期待されます。

輸出手続きの簡略化

海外バイヤーが来日して仕入れを行った後の輸出申告の手続きが複雑でした。輸出促進のため、関係省庁への陳情を行い、展示会場で輸出申告が出来る保税蔵置所を設置するなどをして手続きの簡素化が行われました。

真珠会館建て替え

1952年に竣工した神戸市の旧居留地にある真珠会館ですが、真珠集積地の神戸で入札会場やミュージアムなどの役割を約70年に渡り果たしてきました。

この度老朽化に伴い新たに建替えらることになりました。2026年に真珠集積地としてのその役目を果たすべく新しい真珠会館として生まれ変わります。